東日本大震災からの復興活動や、各国で進む環境先進都市づくりなどを背景に安定したエネルギーの確保とともに、電力供給を効率的に制御するスマートグリッド分野への注目度が高まっています。 蓄電池、スマートメーター、制御システムといった、スマートグリッドを構成する技術・製品の実用化も進む中、重要となるのが、ICTの力です。さらに「環境先進都市」の先にある「未来情報都市」になるためには、進化した次世代ICT技術が必要不可欠といえます。 本セミナーでは経済産業省をはじめ、スマートコミュニティを実現するICT各社の取り組みを講演します。 |
※プログラム及び出演者等は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
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基調講演 13:30~14:30 | ||||||
「日本におけるスマートハウス・ビルの実現と関連システムの更なる展開」 ■概 要 スマートコミュニティの展開において、昨今、ITを駆使したピーク管理やデマンドレスポンス等の社会的ニーズが急速に高まっている。こうした中、スマートメーターの導入加速化、BEMSアグリゲータの創出、スマートハウスの中核となるHEMSの標準化や導入支援、デマンドレスポンスの先駆的事業などが次々と開始されてきている。こうした取組の背景や政策展開の動向を踏まえつつ、今後の国内外における、ITを活用した新たなシステム展開の方向性を議論する。 | ||||||
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企業講演 14:30~15:30 | ||||||
「スマートグリッドビジネスとスマートシティへの展開」 ■概 要 ”知っている” ”実証している”というスマートグリッドは、2012年は”事業にしている”に変化してきており、新規参入企業も含めたビジネスが活発になっています。また、スマートグリッドだけでなく、スマートハウス、スマートビル、スマートシティの事例も出てきており、海外と比較して遅れていた日本のスマートグリッドのビジネスが急速に動き始めています。本講演では、日本や海外のスマートグリッド、スマートシティの事例を紹介するとともに将来のスマートグリッドビジネスに対応したソリューションを説明します。
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企業講演 15:45~16:45 | ||||||
「スマートコミュニティの取り組み」 ■概 要 ICT(情報通信技術)を活用して、あらゆるものをつなぎ、その膨大な情報を処理し、社会全体の状態を把握、最適制御するスマートコミュニティ。NTTグループ として、賢い省エネ社会と安心安全なくらしを実現する新たな社会システム(スマー トコミュニティ)の創造を目指した取り組み・戦略をNTTグループが手がける具体的 な最新事例を含めながら紹介します。
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企業講演 16:45~17:30 | ||||||
「スマートコミュニティを実現するコンセプトマーケット・アクティブトレーサビリティ」 ■概 要 エネルギーの効率化だけでは地域はよみがえらない。地域独自のユニークな商品コンセプトを生み出すコンセプトマーケット(モノづくり)と 「訳あり」をお客様と生産者が対話を通じて相互理解する新たな販売方法であるアクティブトレーサビリティの二つが各地域で立ち上がることで付加価値が生み出される。スマートグリッド技術とともに進化する「スマートコミュニティの在り方」について講演します。
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