オーナー経営者のためのM&A活用法セミナー

開催概要

開催日 【東 京】2012年5月23日(水)
  会場:日刊工業新聞社 本社地下セミナールーム  会場案内図
【大 阪】2012年5月24日(木)
  会場:日刊工業新聞社 大阪支社セミナールーム  会場案内図
【名古屋】2012年5月30日(木)
  会場:日刊工業新聞社 名古屋支社セミナールーム 会場案内図
時 間 13:30~16:00(受付13:00)
主 催 日刊工業新聞社
共 催 日本産業人クラブ連合会、株式会社ストライク
対 象 中堅・中小企業の経営者または経営企画部門の責任者
定 員 50名(先着順)
参加費 無料
資 料 セミナー告知チラシ(PDF 800KB)ダウンロード ≫

プログラム

M&A経験者による売却事例 13:30~14:30
5月23日(水)
【東京会場】

100年目の選択

株式会社ココカラファイン 岩井 康哲 氏

講師: 株式会社ココカラファイン 業態開発部次長 岩井 康哲 氏

明治44年創業のドラッグストア。先々代社長が町の薬局からの展開を図り、ドラッグストア業態を日本で最初に確立するも、時代の流れと共に出店競争の波にのまれ業績が悪化。M&Aせざるを得ないほどに追い込まれた流れと、その時の自身の気持ち、考えていたこと、大事にしたことを現在の気持ちも混ぜてお話しいたします。

【略 歴】
大学卒業後、製薬会社に入社。父親が経営するドラッグストアを継ぐことを前提に、見識を広げるのが目的だった。しかし、父親の急逝により、3年後、家業に入る。
09年、母親からバトンを受け社長に就任するが、大手ドラッグストアが急拡大する中、単独での生き残りは難しいと判断、大手とのM&Aにより会社を売却。現在は、当時の従業員とともに譲渡先企業で新事業開拓の最前線に立つ。現在33才

5月24日(木)
【大阪会場】

自分の気持ちと正面から向き合ったM&A

株式会社エス・ティ・エス 松下 洋 氏

講師: 株式会社エス・ティ・エス 代表取締役 松下 洋 氏

創業83年の紙器製造業。かつて製薬業界の中で確固たる地位を築きながら、内製化の波にのまれ業績が悪化。自助努力による企業再生に固執するのか、同業他社の一部門として再生を期するのか。自分の本心に問いかけ、M&Aを決断した1年間についてお話いたします。

【略 歴】
大学卒業後、大手印刷会社を経て、90年に家業の印刷紙器製造会社に営業課長として入社。
98年、社長に就任し安定かつ発展を目指すものの、自助努力での事業展開の限界を悟り、社名を引き継ぐことを条件に同業大手グループの一員となる。自身は、同社から完全に身をひき、別業態にて事業を展開中。現在52才

5月30日(水)
【名古屋会場】

私がM&Aで守りたかったもの

株式会社テレトニー 鈴木 一義 氏

講師: 株式会社テレトニー 顧問 鈴木 一義 氏

大手通信会社の孫請け会社として、創業から40数年。地道に技術の伝承を行い技術者は育て上げたが、後継者を育てることが出来ず、自身を含め役員の高齢化を理由にM&Aでの売却を決意。その過程と結果を、自身の心情と重ねながらお話しいたします。

【略 歴】
大手通信会社での在職経験をもとに、仲間同士で通信工事会社を設立。
技術は仲間に任せ、自身は営業と経営に集中する。譲渡を考えたきっかけは、経営陣の高齢化。後継者を育てる間もなく、仲間同士で乗り切ってきたことが裏目に出た。
譲渡先は、同業種か異業種か思案を重ねたが、営業力のある不動産会社への売却を決断。現在はテレトニーという社名を残し、自身は顧問として経営に携わる。現在71才

休憩 14:30~14:40
M&Aアドバイザーによる講演 14:40~15:40
【全会場】

後継者問題で悩んでいる経営者のためのM&A活用法

株式会社ストライク 荒井 邦彦 氏

講師: 株式会社ストライク 代表取締役 荒井 邦彦 氏 (公認会計士)

世代交代期を迎えた経営者にとって事業承継問題は避けて通れません。 講演では事業承継の選択肢を説明するとともに、万が一、適切な後継者がおらず、M&Aを選択する場合の進め方や注意点について事例を交えて解説いたします。

【略 歴】

1970年 千葉県出身
1993年 太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人)入社 
財務デューデリジェンス、株式公開の支援などの業務を経験
1997年 M&A仲介会社、株式会社ストライク設立後継者不在に悩むオーナー経営者にM&A仲介サービスを提供している。
これまでの実績は100組以上。
無料相談コーナー(予定) 15:40~16:00