住所録を見直して、連絡が途絶えてしまっている相手がいないかを確認する。見つかれば、年賀状で関係を修復しよう。
普段は音沙汰ない相手にも気軽にアプローチできるのは、年賀状ならではのメリット。送るか送らないかを迷うなら、送るべきだ。
年始の挨拶やあて名書きは印刷するとしても、その人だけにあてたメッセージは、手書きで添えたい。そうすることで、親しみや温かみが伝わるからだ。内容は「お待ちしております」や「ぜひお越しください」など、相手の行動を促すものがいい。
枚数が多く、手書きは無理という場合は、せめて、コメント部分に手書き風フォントを使いたい。
ダイレクトメールを年賀状で送ることのメリットはわかった。でも、つくっている時間がない。
そんな方におすすめしたいのが『DMファクトリー』だ。WEB上で簡単に、年賀はがきのデザイン・印刷の注文ができる。新年らしい写真や干支のイラスト、すっきりデザインされたテンプレートも豊富なので、手元に年賀状用の素材がない人も安心だ。
さらに、住所録を預ければ、あて名を印刷し、発送まで代行するサービスまである。はがきはもちろんくじ付き。枚数は最低40枚から注文できる。早期割引もあるので、早めのチェックをすすめたい。
レスポンス率の高いダイレクトメールづくりに欠かせないのは、無料でのオファー。これをきっかけに来店を促したり、新たな関係を構築したりする。
この年賀状を受け取ったことで、どんないいことがあるのかを、シンプルに、はっきりと記したい。キーワードは「もれなく」「全員に」だ。「抽せん」や「先着」よりはるかに高い効果が得られる。季節感のあるイベントと組み合わせると、なお良い。
まずは、その無料のオファーをわかりやすく伝えることが重要だ。あて名面でのアピールも忘れずに。