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Vol.5

産総研、福島・郡山市と連携−再生可能エネの研究推進

 福島県郡山市と産業技術総合研究所は6日、再生可能エネルギーの研究開発や地域産業の振興で協定を結んだ。産総研が2014年4月に同市に開所する再生可能エネルギーの研究開発拠点を中核として、県内の大学や企業と連携する。
 政府による東日本大震災からの復興基本方針を受け、産総研は再生可能エネルギーの研究開発拠点を、同市の郡山西部第二工業団地内に設立する準備を進めており、用地売買契約と土地利用の協定の締結と同時に、同市との連携協定を結んだ。
 研究拠点では次世代太陽電池、地中熱、地熱、エネルギー貯蔵媒体の研究開発を行い、県内の大学や企業と連携する。
 施設は4階建ての本館と平屋建ての実験別棟で構成され、延べ床面積は本館が約6900平方メートル、別棟が4600平方メートル。12年12月に着工し、14年4月に開所予定。
(HP:http://www.aist.go.jp/index_ja.html)
【2012年 11月 7日(水)付 日刊工業新聞より】

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